朝一番から、西表島に滝を見に行ってきた。日本の100滝選の一つと言うカンピレーの滝と、その近くのマリュドゥの滝。
西表は二度目だけれど、前回は島の南東部の実だったので、北西に位置する今回訪れたところは初めて。上原の町を抜け、フェリーである程度上流までゆき、そこから歩くコースで、途中ガイドの人が植物や、動物の説明をして下さると言う。 西表山猫は、夜行性だし、珍しいから見られない。 箱亀もいるらしいが、出会う確率は少ない。出会ったのは興奮したり、威嚇する時に腕立て伏せをしてしまうというトカゲちゃん、 なかなかにかわいいが、腕立て伏せのせいか、足が(腕が)とっても細い。 わずか、2キロほどの距離を、トカゲや巨大な女郎蜘蛛や、熱帯植物を見ながら歩いた。 途中、すでに夏休みが始まっているせいか、たくさんの人とすれ違った。決してきつい道のりではないし、子供さんもいる。 が、湿度が高いので、とてもしんどい~~ 何かガイドさんが、見つける度に立ち止まるせいか、2キロ歩くのに1時間半ほどかけた。 で、まずは、一つめの滝、マリュドゥーの滝。 数年前に滝で事故があったとかで、今は滝は展望台から見るだけ。 音だけはかなり響いてくるが、実際の滝の大きさははかりがたい。やはりこの島の湿度を物語るほどに水量は豊富。 で、700m先に次の滝、カンピレーの滝 こちらは、豪州の自宅近くの滝に似ていて、親しみが持てました。ここで、ランチをとってしばし休憩。と言いながら昼寝をしてしまいました。 ガイドさんに起こされ、帰路に就く。 帰りは結構速くて、1時間ちょっとで、港行きのバスを待つべく、とあるホテルへ、 そこは、ご存知の方もあるかも。数年前、地元住民の猛反対を受けたのに、強引に立てた巨大なリゾートホテル。 西表には異様な姿をさらしている。 しかも立っているのは、ウミガメの産卵する浜のドまん前。 最近ウミガメの出産の数も減ってきてしまい、周辺の汚染で生態系が変化したそうな、、、またしても人間のエゴを見せつけられる。 自然を見に、エコツアーに参加して、このホテルに泊まっていた、同じツアーの参加者が ”ここへきて、こんなにすごいホテルと思わなかった。泊まるのが気がひけます” と、一言。 いまだにホテル建設反対の大きな赤い文字の看板も道端にとっても醜い。 どうか、皆さん、自然を楽しみたいなら不便を覚悟して下さいな~~
by bushfire
| 2009-07-25 19:07
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