月初め、ご縁があって訪れた屋久島。
憧れや、妄想、期待、色々ない混ぜての滞在。 治療メインでしたが、その合間にも、少しだけ島の自然を垣間見る事が出来たのは、あの降雨量の多い島の事を思えば、ラッキー。 沢山の場所には行けなかったけれど、余りのスケールの違いに、圧倒されて、今回だけでも怖くなった。 海と山が近く、そして山肌がとても雄々しい。 癒されると言うよりは、人を近ずけない威圧感がった。 屋久杉だ、縄文杉だ、、、 確かにすごいのだろう。 それを育んだ森は杉よりももっと力を持っている。杉はその一部にすぎない気がする。 でも、それ以前に島自体が異彩を放ち、森にはいるだけで、怖い位に自分の知りえない年月の深さを感じる。 そして、一番不思議なのは、水。 どこまでも青くて、そして、どういうわけか、流れが厚みがあるように、ねっとりとしていた。 さらさらなのに、ねっとりの水、、、、もちろん綺麗な水なのだけど、流れが異様に岩にまつわりついていく。 空気もすがすがしいと言うよりは、重く、吸うのに力がいる?? 人が住んでいるのが不思議な島。 自然と人が共生しているのではなく、本当に人がひっそりと島に住まわせて貰っているみたい。 サバがおいしいのと、お気楽に温泉につからせてもらっていた以外は、圧倒されどおしだった島。 南国でもなく、本土とも一線が。 訪れる事はまた必ずと思うが、住むには、あまりにも自分は小さすぎる気がした。 憧れは、叶わない方が、いつまでも素敵なのと同じ、、、
by bushfire
| 2009-11-23 19:58
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